この世で最もカッコいい生き物は?

サメです。

サメやろ!!ジョリー!!

先日のジョリーのブログでは、最近シャチを好きになったこと・シャチの魅力についてが語られていました。
え?こんなにサメについて語りかけてきたのに?ジョリー??

とはいうものの、私もシャチのドキュメンタリーや生体についての映像を見ることが多く、魅力を感じている海洋生物ではあります。
可愛い見た目に留まらず、知性をしっかり持っているところが非常に格好良いですよね。

海洋生物に興味を持ったということはサメに興味を持ち始める日も近いはず。
ということで、今読んでくださっている皆様に向けて、満を持してのサメ講座を開催いたします。

そこのあなた、見えてますよ。読むのやめないでくださいね。


さて、サメは現在何種類いるでしょうか?

答えは、500種類以上です。
(現在も新種が発見され続けているそうです)

あまりにも種類が多く細かな分類分けがされているため、図鑑にも全ては掲載されておらず、全種類を把握することはかなり困難だとか。
中には、全く同じ見た目でも頭部の骨に穴が空いているかいないかで種類が異なるものも存在します。
皮を剥いで骨まで観察しなければ種類が分からないって超難問ですね...

ですが安心してください!
500種以上いるサメですが、大きく9目に分類されています。

例えば、映画「ジョーズ」に登場するホホジロザメは、"ネズミザメ目"という分類に属します。
ネズミザメ目とメジロザメ目は、でかくて人食いそうなザ・サメっぽいやついがち、で覚えてください。

人気の高いハンマーヘッドシャークは"メジロザメ目"。
メジロザメ目は瞬膜と呼ばれる瞼のようなものがあることが特徴です。

海遊館で見ることができるジンベエザメは"テンジクザメ目"です。
テンジクザメ目、癒し系、で覚えてください。

テンジクザメ目は低生のサメが多く、水族館で観察していても大体下の方で寝ています。
ジンベエザメのように、口が目よりも前に位置しており、おっとりした顔つきのサメが多いです。
のぺーっとした顔で寝てるの可愛い...

深海ザメとして有名なラブカは"カグラザメ目"です。
カグラザメ目はラブカのように原始的な怖い見た目のサメがいがちです。
他の分類のサメはエラが左右5対ずつなのに対し、カグラザメ目は6〜7対ずつという特徴があります。


...とこのように、9つの分類ごとにそれぞれ見た目・生体に特徴があります。
そのため、サメを見て「このサメだ!」と特定するところまではいかずとも、この分類のサメかな?と予想するところまではいけるはずです!

サメクイズ、出題し合いましょう!!

長々と語らせていただきましたが最後に、この多様性こそがサメの魅力だと私は感じています。
ホホジロザメのように厳つい見た目の種類もいれば、片手に収まるサイズの可愛らしい見た目の種類も存在します。体が発光する種類とかも。

このブログをきっかけにサメ好きが一人でも増えますように。

それでは、さよなラブカ!!🦈