結合試験
最近の業務では結合試験を行っています。
結合試験とは、試験書に書かれた項目通りの操作を行い、想定通りの動作がされるかを確認する試験です。
2ヶ月ほど前の記事に書いた単体試験は、関数や機能1つ分などの最小単位での試験ですが、結合試験は2つ以上の機能などの大きい単位での試験です。
その結合試験ですが、10月の中旬から10月末まではメールの試験を行っていました。
具体的に言うと、送信したメールのログが正しく取れるかという点に着目した試験を行っていました。
メールの試験では同じ内容の試験を複数のメーラーに対して行うことになっていました。
最初は項目ごとに試験書を確認しながら試験を行っていましたが、途中から同じ内容の試験なので人手で全て行うのは時間と労力の無駄だと思いました。
そこでVBAというプログラミング言語を使い、試験項目の送信先メールアドレスや件名、添付ファイルや本文を表にしてボタンをクリックするだけでメールを作ることができるExcelのツールを作りました。VBAは触ったことがなかったので、調べながらになりましたが。
当初は作れる気がしていなかったのですが、何か目的がある状態で取り組むと意外と作れるものなんだなと思いました。
作ったツールを使用して試験を行うと、かなり試験が捗り作ってよかったと思いました。
今回ツールを作れたのはスケジュールに余裕がある状態で更に楽をしようという気持ちがあったからです。
余裕のないスケジュールでは業務の効率化も難しいなと思いました。
コメント
take48
>「余裕のないスケジュールでは業務の効率化も難しいなと思いました。」
まっつん!!
余裕のないスケジュールだからこそ"効率化"が活きてきます。
ツールを使えば、試験やり直しが発生しても遅れを最小限にリカバリできます。
(それはもう何回もリラン…という時もありま…( ノД`))
結合試験に限らず、日々、効率化を意識して
作業ひとつひとつ丁寧に取組んで
「まっつんHowTo」を蓄積していってください。
きっと、まっつん自身の財産にもなります。
応援しとっちゃ!
まっつん
>take48さん
確かに余裕のないスケジュールに間に合わせるための効率化は大切だと思います。
1番良いのはスケジュールに余裕がある状態で効率化を図り、予定よりも早く終えることだと思います。
全ての作業で効率化を意識することは大変だと思いますが、頑張っていこうと思います。