第8回! 案外行く機会がない(かもしれない)、あの......

blog_25_5.png るん

大阪生まれ大阪育ち。
身近にあるのに、いやだからこそ、なかなか行くことのない場所......。

数多く、というほどではないもののそこそこはある、
私にとってそんな場所の一つ。

🐅天王寺動物園🐅

に行ってきました!

ずいぶん昔、それこそ齢一桁くらいの頃に一度行ったことはあるらしいのですが、
なにぶん昔過ぎて覚えておらず。
そもそも幼少期はどちらかというと花鳥園(現在は「神戸どうぶつ王国」と名前を変えて運営中)に
遊びに行っていた印象が強すぎて、正直ほかの動物園やそれに類する施設の記憶が薄い。

つまり私自身の感覚では、実質初めての天王寺動物園といっても過言ではないわけです。
まだ動物の影もかたちも見えていないゲート前の時点でワクワクしながら、
チケット(大人1人500円!お安い......!)を買っていざ入場!


近畿の動物園といえばパンダの存在もあいまりアドベンチャーワールドの印象が強いものですが、
天王寺動物園もなかなかに大きい!
もちろん単純な規模だけでいえばアドベンチャーワールドの方が広いのですが、
天王寺動物園は各エリア同士の距離が短い代わりに1エリア内のスペースが広く、
すべての動物を見て回れたわけではないにもかかわらず
閉園時間ギリギリでようやく大雑把に園内一周、ぐらいの広さがありました。


さて、天王寺動物園の個人的いちばんの見どころ。

いやいくらなんでもアバウトすぎると思うかもしれません。

が、天王寺動物園、基本的に生息地帯や主な活動時間などでエリア分けがされており、
たとえばライオンやハイエナはサバンナエリア、
ネズミやコウモリ、スローロリスは夜行性動物エリア
といった形で分かれているにもかかわらず、
鳥類だけはなぜか「鳥」という大きな括りになっています。
(さすがにペンギンやエミューなど、鳥の中でもある種の特殊枠は別のエリアでしたが......。)

エリア分けするには種類が少なすぎるからひとつにまとめているのかと思いきや

「鳥」エリア、なぜか園内にふたつあります。

種類が少ないどころかむしろ多い。

とはいえ、同じ鳥エリアといえどそのふたつはまったく違った様相をしています。

まず1つ目、「鳥のセカイ」というエリアではまさしく動物園によくある、
ケージの外から鳥たちが鳴いたり羽ばたいたりするのを見られるエリアで、
令和5年11月21日に「鳥の適応進化とその不思議に触れることのできる施設」をコンセプトに
オープンした施設だそう。
コンセプト通り、とにかく様々な地帯・地域で暮らす鳥たちを間近で見ることができ、
「綺麗」「かわいい」「かっこいい」などなど、周囲からの歓声もあがりっぱなしでした✨

そして2つ目、「鳥の楽園」エリア。
これはエリア自体がウォークスルー形式の大きな鳥かご型の施設になっており、
私たち来場者側が、鳥たちが暮らすケージの中を通り抜けるかたちになっています。
自身がケージに入っているので当然鳥たちと私たちの間に金網などはなく、
当たり前に頭上を飛んで行ったりすぐ目の前の枝にとまったり。
迫力満点で見ごたえ抜群でした!

想像以上におもしろく、閉園時間いっぱいまで楽しむことができました!
これからどんどん寒さも厳しくなり、なかなか外に出たくなくなる季節になりますが、
たとえばクリスマスマーケットのついでにでも、ぜひ天王寺動物園に行ってみてください✨

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今回も読んでいただきありがとうございました!
次回もぜひ、楽しみにしていただけると嬉しいです❣