ボーナスでお買い物
目当てのものを素直に買えたためしがないです。
ごきげんよう。のゃをです。12月、なんだかソワソワする月ですね。クリスマスに、年末に......それにしたって、世間のクリスマスムードの切り替えが早すぎると思いませんか?学生時代、アルバイト先では11月中旬ごろからずっとクリスマスソングが流れていて、軽くノイローゼになっていた記憶があります。また、私は12月生まれなので誕生日もやってきます。年を重ねるごとに、誕生日がだんだん「成長したな~」から「年取るな~」になってきました。でもまだ、ピチピチの20代です。
今回はボーナスのお話をしようと思います。2回目のボーナス!2回目は服を買うと決めていました。服はあまりジャンルを選ばずに色々着るのですが、せっかくそれなりのお金を手にしたので、久々に値が張るものを買います。
向かったのは心斎橋。古着、もしくは大通り沿いに連なるハイブランドのイメージが強いでしょうか。その一方で、大量の古着屋に紛れてぽつぽつと店舗を構えているのが、ロリータブランドたちです! 私はゴシックが好きなので、ゴスロリのお店によく行きます。半年ぶりくらいのロリータショッピング、お目当てはパニエ。安価な代用品を卒業し、「本気のもの」を揃えるべく、カードを握りしめて参戦しました。
1軒目には短いパニエを求めて突入。しかし、ここで前回買ったものに合わせる短いスカートも欲しかったことを思い出します。パニエと合わせて買うか、今回はスカートを我慢するか......迷っていたところに現れたのが、パニエ入りのスカート!もちろんパニエ単体とスカートを合わせることに比べるとボリュームが劣りますが、足りなければ買い足せばいいのです。購入。半分目当てのものなので、買い物成功ですね。(今更ですが、パニエとは、スカートやワンピースの下にはいて、膨らませるものです。)
2軒目にはミドル丈くらいのパニエを求めて突入。試着したパニエはボリューム感がイマイチだったので別のものにしよう......となったのですが一緒に試着したワンピースがあまりにも素敵で葛藤が始まります。お値段はパニエの3倍。そして、大人になると考えてしまうのが、この先何年このデザインを着られるのか......!少なくとも童顔ではないので、あまりに若々しいデザインは、かなり躊躇します。でも、かわいい!悩みに悩んで、出した結論は、「ブラウスの購入」でした。え?
そんなこんなで、目標の1/4を達成し、今回のお買い物は終了。小さなお店に所狭しと並んでいるお洋服たちを見ると、どうしても目移りしてしまうものです。ちなみにギリギリまで悩んでいたワンピースの購入は、まだ悩んでいます。まだサンタさんが来てくれるなら、良かったのですが......さらに、後日は出勤用に暖かい服をたくさん買ったので、次の散財は当分先になってしまいそうです。
ジャンルを選ばず着る......とは言うものの会社に着て来られないような服ばかり持っているので、大学時代に比べて、好きな服を着る回数が減っているのが少し寂しい今日この頃。服のためにも、土日はだらだらせず、どこかに出かけたいものです。テレワークが始まったら、おうちでもおしゃれしたいなと思います(でもそうしたら、会議に出られませんね!)。
P.S.サンタさんへ
ワンピースのリンク
↑これください
わたしより
〇おまけ:今月のイチオシ
第8回!今回は「ゴスロリ/クラロリ」。
せっかくロリータの話をしたので、イチオシコーナーで深堀りしていこうと思います。(イチオシというか、私の好き語りのコーナーになっていますね......)ロリータ服、ご存じでしょうか、あの、なんかフリフリのやつです。ああ見えて普段着です。少女を意味するロリータと区別するために、ロリィタと書く人も多いです。語源は一緒なんですけどね。一度くらいは着てみたいかも~程度の興味を持っている人は多いのではないでしょうか。
ロリータ服の中にもいくつかジャンルがありまして、私はその中でも「ゴシック+ロリータ」の「ゴスロリ」、「クラシカルロリータ」の「クラロリ」が好きです。
理由は色々ありますが、あえて合理的な(?)理由を言うとすれば、「年食っても違和感なく着られる可能性が高い」からです。ロリータはお値段が張る割にデザインがかなり「ザ・かわいい!」なので、たくさん買えるような財力を持ったころにはもうそんな年齢じゃない......なんてこともザラです。好きなものを着るべきといえど、私は"ある程度"そのあたりを気にしてしまうので、ゴスロリの中でもロリータ要素が少なめなものや、落ち着いたデザインのクラロリを買っています。ロリータ服は結構「お人形」を意識した服が多いのですが、例えばクラロリでは、「お嬢さん」がメインでありつつ、「お姉様/奥様/貴婦人」という雰囲気のお洋服もあります。私が狙っているのは後者。ハイジのロッテンマイヤーというキャラクターがいますよね、目指したいのはあれです。ゴスロリに関しては、ゴスロリというより「ゴス」のほうが私の目指したいイメージに近いかと思います。そうです。魔女です。可愛らしいゴスロリも沢山ありますが、ゴスは年を重ねるほど味が出るともいわれます。ですのでいつも、ゴス要素強めのゴスロリを探しています。魔女になりたい人は、一緒にゴス(ロリ)を始めましょう。なぁに、ちょっとお高いだけですよ。
......そう、このジャンルを語るうえで言及を避けられないのが、値段。ワンピースが3万~、ブラウスやスカートが1.5万~、ヘアアクセサリーは5000~が相場です(ものによってはもっと上の場合も)。高い、ですよね!高いんです。もちろん、所謂ハイブランドと呼ばれるものに比べればかわいいもんですが、人に軽く勧めれられるものではありません。でも、デザインや完成度を考えると、安いです!感覚がマヒしていると言われると否定できませんが、本当に1つ1つ作りが丁寧で、着なくても飾りたくなるようなお洋服たち。ウン万なんて、安いもんですよ。安い、ですよね!
とはいえ、やっぱり高い!そんなあなたに朗報。最近では、リーズナブルなロリータ服もどんどん増えていますし、海外ブランドの通販でちょっとお安く買うこともできます(送料無料キャンペーンを狙います)。私もよくお世話になっています......。レンタルもあるので、気になっている人は、1回着てみるだけでも、やってみませんか。
私もたまにしか着ないのですが、知り合いでロリータを着る人が少ないので、寂しい思いをしています。きっと、一緒に着て街を歩くだけでとっても楽しいと思うのです。というわけで、雑な〆ですが、ロリータ、始めましょう。
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