入社後の変化

昨日の自分が今日の自分でないのと同じように、明日の自分はきっと今日の自分ではない

入社から半年。何か変わっただろうか。
なんとなく考えていて、思い浮かぶのはほとんどが仕事と直接関係ないことだ。

プログラムが書けるようになった、話し方が変わった、生活習慣が変わった、など明確な変化はあれど働いているから当然だろうという気持ちがあり、敢えて言うべきことでもないな、と詳細を話すことはしない。というかできない。当然だと思っていることほど細かく説明を求められると難しい。

代わりに思い浮かぶのは、、、
例えば回転寿司にいると、レールの寿司のネタがシャリからずり落ちていたりする。見栄えの悪さから誰にも目を向けられず無限に回り続けている。私は始め、その様子を見てforだ...と思う。for i = ずり落ち to 閉店 だ...と。このとき、私はやっとプログラミングを仕事として行っていたのだと強く自覚する。学生のときから、学んだことを「学んだ」と自覚するのはいつも学校や塾ではなく外の世界だったと思う。よって知識や経験を頭に詰め込んでも、その感覚が定着するまでにはラグがある。寿司の不備に気付いた店員さんが寿司を回収する。そして私はWhileだったか...と思う。While 店員さんが気づく だったか...と。

どこかで、自分が英語をペラペラと話す夢を見た日から英語が分かるようになっていったみたいな話を聞いたことがある。私もプログラミングを書いている夢を2度ほど見ているが、一向に上達の兆しが見えない。でも私の脳の一部にプログラミングが必要不可欠な存在として保管されているのはなんとなくわかる。

PS: 今でも学校に体操服を忘れていく夢を定期的に見る。わかりやすくトラウマなのだろうな。