DBPSP(データベースポエム・スペシャリスト)

insert into feeling
values(good?, bad?)

前回の続きです。個人的に好きなので続けます。
良ければ前回記事のプログラムポエムを閲覧してからご覧ください。

本日はデータベースと格闘していました。頭が回らなくなるほどのデータベースの情報量に圧倒されておりました。自戒の意味も込めて、第三正規化という概念は大切。わからなかった君はスクワット10回。わかった君もスクワット10回。私もスクワット10回。

というわけで、今回はSQL文を用いたポエムを作っていきましょう。

まずは軽くSQL文の説明をいたします。

insert into + テーブル
values(データ1, データ2, データ3,...)

は、テーブル(空き箱)の中にデータを格納していくコードになります。
では参りましょう。

insert into 夏の思い出
values ('渚を走る君の後ろ姿','花火が反射する君の瞳', '蝉時雨の中、汗で光る首筋')

夏を思い出すふりして誰かのことを思い出している構文になりました!
その誰かすら、本当は虚像なのかもしれません。でもそれはそれで私は美しいと思います。

ハイっ、次。

update 価値観
set 年号 = 令和

令和の価値観にアップデートです!

令和の価値観が何たるものなのかはよくわかっていませんが、巷ではネット社会によって若い頃から人生の流れがほぼテンプレート的に分かってしまうというつらさがあるようですね。。。人生がネタバレされている時代という言葉を聞いたくらいです。確かに、今や人生のレールがたくさん分岐していることも、その結果がどうなるのかもネット上での事象から推測できますからね。

と、少し話が込み入りました。話題を戻します。

プログラム言語も記号である限りは意味を持っており、作られるにあたって意思や思念があることを実感しています。chat-GPTでプログラムコードは作れますが、どんなコードを作ろうと思うのか考えるのも思い浮かべるのも人間です。最近はこのようなことを考えることが多く、これから働いていく上で大切にしていきたいと思っています。