配属小噺

少々遅くなりましたが、配属のお話です。

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突然ですが私は中学~高校時代、吹奏楽部に所属していました。
多くの吹奏楽部では、入部すると希望楽器調査が行われます。
担当したい楽器を顧問に伝え、これをもとに担当が振り分けられるというわけです。

当時中学1年生の私は「トランペット」「フルート」などを希望しました。
しかし、数日後の担当発表日に告げられた担当楽器は「ファゴット」。

人生で耳にしたことのない、予想もしていなかった楽器でした。

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さて話は現在へ移り、先月私は"メディア事業本部"に配属を受けました。
主にらくらくPCクラウドという商品の、企画やサポートを行うところです。

配属時の心情を正直に申し上げると、ファゴットと告げられた昔の私と同じ気持ちです。
決して残念とかではなく、(大変失礼なのですが)何の部署だろうという疑問。

未来は予測できないものですね。

ですが、私は中高6年間変わらず吹奏楽部に所属し、この間ファゴット一筋でした。
部活は忙しいので予想外の結果となった驚きを引きずっている場合ではありませんし、
練習しているうちに自分の楽器へ特別な魅力を感じ、愛着がわいていました。

今回の配属についても、商品について学習を進めたり、業務に触れたりするなかで、
はやくも自分の仕事に楽しさを感じはじめています。

楽器も仕事も、自分の役割に愛を見出すことが大切ですね。もっと頑張りますよ~