夏といえば、花火ですよね。

花火大好きな私は、去年は「３つ以上花火大会に行く！」と目標を立てて、結局４つも見に行きました。

今年は、地元の祭りと、８日にあった淀川花火の２つしか行ってません。そのせいなのかどうか、あんまり「夏が来た」って感じがしないんですよね。

淀川花火。去年も見に行きましたが、そういえばあの時はゲリラ豪雨で大変でした。

夕方になるまで雨の降りそうな気配がなくて傘を持たずに行ったせいで、花火の始まる直前に降り出した豪雨でずぶ濡れに。

中止だろうと思って駅へ向かって走っていたら、花火の上がる「どぉん」という音が聞こえてきて、また慌てて堤防に駆け上がりました。

ものすごい雨と雷の中、次々と打ちあがる花火は今まで見た中で一番迫力があって綺麗だったんですが、降り続く雨に身体が冷えてしまい、どうしても我慢できなくなって途中で帰ってしまいました。

でもそれはそれで楽しかったです。ずぶ濡れで花火を見るなんて無茶ができたのは、学生だったからこそで、今はできないんじゃないかと思ったりもします。

５ヶ月前はまだ学生だったのに、もうそんなことを言うのは可笑しいかもしれませんが･･･。

そういえば、去年の目標「花火大会３つ以上」も、社会人になったら花火大会に行ってる暇がなくなるんじゃないかと思って、「やれるうちにやっておこう」という気持ちで実行したんでした。今だって花火大会に行く時間の余裕くらいはあるんですが、さすがに毎週末人ごみの中を出かけていくのは疲れてしまいます。

大学生のときは、夜遅くに疲れて帰ってきたって翌日は昼まで寝てられるだとか、自由になる時間がものすごくたくさんあったんだなぁ（というより、暇だったんだな）と改めて思いながら、今年は雨にも降られず、落ち着いて淀川の堤防に座って花火を眺めることができました。

風下にいたせいか、煙がもろに花火にかかって「見えない！」ということがなかったら、もっと楽しめたのになぁ。