出会いは突然に

劇を観に行ってきました。

おはようございます!
みなさん連休いかがお過ごしでしたでしょうか?
私いめるだは仙台の荒吐で泥だらけになり、政宗公に挨拶をして、牛タンを食べて、
ずんだを堪能して、とめまぐるしい旅行を終え、
一昨日とある劇を見に行きました。今回はその衝撃的だったとある劇のお話です。


会場を探して細い路地にはいると、なにやら怪しい人だかり…よくみると簡易な受付であることがなんとか分かりました。明らかに誰かの家です。しかもボロボロの!!!
このときの私の心境は「この劇、大丈夫だろうか…。」という不安と「こんなの初めて、おもしろそう!」という気持ちでいっぱいでした。
受付をすませ、昭和を感じさせる玄関をあがると、まさに4畳半!という部屋に、すでに20人弱の観客が所せましと座っていました。ぎゅうぎゅうです。
舞台に残された場所は、井草が逆立っている、わずか2畳と縁側だけ…。

なぜか装飾の手伝いをしたりして、きょろきょろとその奇妙な家を見渡していると、いつのまにか劇がはじまっていきました。

劇のストーリーは、このような感じです。
ボロボロの家で大学時代の友達がひさしぶりに誕生会を開催。ぞくぞくと集合して楽しい時間を過ごしていると、家が傾く!というか今にも崩れそう!な状態に。
家全体を使った喜劇かと思いきや、絶体絶命の状態で複雑な人間関係が描かれ、倒れそうな家を支えようと2畳を6人の演者がどたばたどたばた…

演者の汗が!膝や手にぽたり、ぽたり。やけに近い!というのもこの会場ならではでしょう…
臨場感がある。というか劇中のその場に本当にいたので、完全に劇と現実との境目でうろうろしていました。こんなに劇だけに集中できる環境はないでしょう!
愛情、友情、人生について見事に描かれたジーンとくる劇でした。
それ以上に大笑いしましたが(笑)
我ながらいいものに出会えたなぁと思いました。
次回作も必ず観に行きたいと思います!こうゆう出会いは本当に素敵ですね。大切にしたい。
あまりの感激にこの劇団のボランティアに参加することにしました!
ボランティアとかほとんどしたことないのに…
出会いは出会いを呼ぶものです。
楽しみがまた一つ増えた一日でした。
こんな風にこれからもいろんなものに刺激をうけ、行動していけたらと思います。