足りないことはまだまだあります。

私事ですが、週の初めに23歳になりました。
同じ日に生まれた親友と食事をしてお互いの誕生日を祝いながら、
これから年をとるのが嫌になってくるのかなぁとか言いあっていました。
今はまだ、早く年相応の大人になりたいです。

さて、先月検証が完了した新機能について、検証の総括がありました。
作業に問題はなかったか、あったとしてどうしたら解決していけるか等について
少人数で、個人の意見を話し合う場でした。

私なんかは、何をどう言っていいのかわからなかったので、
ひたすら先輩の話を聞いていたのですが、
検証作業の遅れの原因がどこにあるということから
根本的な改善案まで飛び出して、
感心しきりって感じです。

ああ、そこがそんな風に変わっていったら、
作業がもっとしやすくなるな、
今回できなかったこともできるようになるかもしれないな。
そう思えてわくわくしました。

新人研修のとき聞いた講義の中に、
一連の作業の中で、誰かの作業がうまくいかなかったとき、
その人ばかりを責めるより、
仕組み全体を考え直した方がいい、というのがありました。
誰かがミスしてしまうなら、それが大きな問題になる前にチェックする段階を入れないといけない、という話を聞いて、
そのときも「なるほどなぁ」ってとても感心しました。

会社の中では当たり前な話かもしれませんが、
社会人なりたてだった私には、その発想がありませんでした。

それで、今回の総括でそんな話が出てきたので、
「こういうことか」って実感したというわけです。

これでだんだん良くなっていけば嬉しいし、
自分から提案できるようなものの見方や考え方ができるようになれば
もっといいなと思います。