1年目 | 旧SS1クラウド版製品の機能、知識習得と並行し、保守サポート業務の立ち上げをおこなう。 |
2年目~3年目 | 通常のサポート業務に加え、採用活動、新規メンバーの製品トレーニング、商談への参加など業務範囲を拡大。 |
4年目~ | SS1クラウドへのリブランディングを経て、大幅に機能が増えたことに伴い顧客数も増加。 問い合わせ数も増加したことで、サポート業務と並行し、チームの運営、管理業務、採用活動をおこなう。 |
―Iターン転職のきっかけについて
前職では、コロナ禍でリモートワークが必須の状況だったんです。ただ、私は気軽にコミュニケーションをとりたいタイプなので、家でずっと仕事をするというのがだんだん辛くなっていたんですよね。そんな中、妻の出産があり育児のことも見据えて、妻の実家がある新潟への移住・転職を計画しました。
ディー・オー・エスを知ったのは、自治体が実施しているようなU/Iターン募集のオンラインフェアに何度か参加したのがきっかけです。ディー・オー・エスの方からどういう会社なのか、事業や仕事内容を聞いて良いな、と思ったので応募しました。
Iターンに関しても特に抵抗はありませんでした。新しい場所や環境での生活を楽しむタイプで、実際、過去に海外にも住んでいたこともあって、変化を楽しむ気持ちが強かったですね。不安もなくはなかったですが、日本国内であれば、文化や生活もそこまでギャップはないだろうと思っていました。
実際に上越市に住んでからの生活も、家族にとっても過ごしやすい環境だと感じています。特に妻の両親が近くに住んでいるので、子育てにおいても助かっています。保育園の送り迎えや食事の準備をサポートしてもらえる点は大きな助けです。仕事の後は家族との時間を大切にしながら、自分が興味のある分野のスキルアップにも時間をつかえて、仕事とプライベートのバランスが取れた生活を送れています。
ただ唯一今でも大変なのは、雪道の運転ですかね。できるだけ避けたいですが、避けては通れないです(笑)。
―現在の仕事内容と、心がけていること
私が担当しているのは自社製品である「SS1クラウド」のサポート業務で、実際に製品を使っているお客様のお困りごとを解決する仕事です。また、お客様からのフィードバックや改善点を開発チームに伝えることも重要な役割です。さらに、展示会などのイベントに参加したり、営業とともに商談に立ち会って製品の仕様について詳しくご説明することもあります。
メインの仕事としてはお客様のサポート業務になり、お客様が目指しているゴールや、本当に解決したいことを理解し、それに対する最適な回答ができるよう心がけています。と言うのも、電話でのお問い合わせでもメールであっても、実際にお客様が解決したいことと、質問内容や書いてあることが違うことがあるんです。やりとりからお客様の性格や、その背景や意図を想像して、真意を自分なりに考えてからあらかじめ確認して解決できるように進めています。
―仕事のやりがいとモチベーション
私は基本的に人と会話をすることが昔からすごく好きで。その中で仕事を始めた頃に選んだのがサポート業務でした。サポート業務の魅力は、直接お客様とコミュニケーションを取りながら、課題を解決して感謝していただける点です。
仕事を続けているとお客様から「野間口さんに対応してもらえませんか」と、指名でご相談いただくこともあって、その内容をうまく解決できた時はとても嬉しいですね。お客様と信頼関係が構築できていないとそんなふうに言っていただけないんじゃないかと思いますし、大きなやりがいにつながっています。
また、ディー・オー・エスで働いていて感じるのは、新しい挑戦をする機会が多いということです。直近で言うと、他のチームがやっていた業務をサポート部隊で引き受けてくれないか、という話があり、実際に我々のチームでやることになりました。今まで担当したことのない業務なので、自分にとっても新たなチャレンジだと感じています。
新しいことを任せていただけるということは、今既にやっていることが評価されて、きちんとできているからだと思いますし、我々のチームにしかできないことでもあるのかな、とも思っています。
―選んでよかった点や雰囲気について
良かった点は、自分がやりたいことと、会社の求める人財がマッチしていたことです。面接の段階で、サポート部隊を新設するのでそのメインメンバーにという話をいただいていました。期待していただいていることを肌で感じてプレッシャーもありましたが、それがかえって自分のモチベーションを高め、やりがいにもつながっています。実は前職でもプロジェクトの立ち上げ業務の経験があったこともあり、ディー・オー・エスでの新しい挑戦も、自分にとってはワクワクするもので、日々充実しています。
そして、入社してから特に印象的なのは、チーム間の距離が非常に近いことです。本社や他のオフィスという距離は関係なく、関わる業務があれば密に連携できる環境が整っており、その距離感の近さは日々の仕事を進める上でとても助かっています。例えば、営業や製品開発メンバーと頻繁に電話やWeb会議をしたり、実際に会って話し合うこともあるので、正確かつスピード感を持って進められていると感じます。
また、上司との距離も近く、考えを伝えやすい環境があることで、自分のアイデアを形にしやすいと感じています。私のチームのメンバーもそうですし、関わる社員の皆さんが目的意識を持って、自然と同じ方向を向いていて、モチベーションが高いので仕事もやりやすいですよね。
―向いている人物像と応募者へのアドバイス
積極的に自分の意見を持ち、チャレンジ精神を持っている方があうんじゃないかと思います。業務の中で与えられたことだけをこなすのではなく、自分から改善案を出せるような意識を持つことが重要ですよね。私としても、そういった意見は本人からも出しやすい環境であってほしいし、周りも意見を受け入れられる土台を作っておきたいと思うので、そういった環境づくりも重視していています。
また、モチベーションを高く持って、自分から知識を吸収しようという姿勢が重要だとも思っています。IT業界だから、というのはもちろんあると思いますが、技術の進歩や製品、機能が増える機会が他業種に比べると多いと思います。そういう意味でも、受け身だときっとついていけなくなると思うんですよね。なのでモチベーションを持ちながら、自分から製品知識を身につけに行く姿勢が一番大事だと思いますね。やはり同じトレーニングを受けるにしても嫌々やるのか、自ら進んで「この知識はこんな業務で役に立つな」と考えられるかで大きく違いが出てくると思います。私もチームの採用活動に携わることがあるんですが、そんな方を見つけられるように取り組んでいます。
―今後の目標はありますか?
サポートチームとしての目標はサポート品質の安定ですね。安定し続けるためには、製品に関する情報やITの知識を常にアップデートしていく必要があるので、自身を含めてすべてのメンバーのスキルアップが重要だと感じています。そういった面で新しく任せていただいた業務も、製品知識をより深められる内容なので、チームとしてもスキルアップにつながると思っています。
お客様にうまく説明をできるようにするためにも、新機能の検証作業を今よりももっと実施できるとより良いとも思っていますし、お客様が増えるにつれてやはり問い合わせ数も増えていきていますので、チームとしての規模もできれば拡大して行きたいな、と個人的には思っています。
6:50 | 起床 | 珈琲を飲みつつ朝食を取り、身支度をすませて出発。 |
8:40 | 出社 | メールの確認などをおこう。 |
9:00 | 朝礼 | 一日の予定を確認する。 |
9:15 | 業務開始 | 前日の残件や、当日の新規問い合わせのチェックをおこない、サポート業務開始。 |
11:00 | 打ち合わせ | 進捗確認ミーティング、課題の共有などをおこなう。 |
12:15 | 昼食 | |
13:00 | 業務再開 | サポート業務に加え、お客様との運用フォローの打ち合わせ、他部署との打ち合わせなどをおこなう。 |
17:00 | サポート業務のチェック | 当日の対応漏れや、案内に問題がないかなどを一通り確認、チーム間で共有し、退社まで検証や調査に時間がかかる件の対応をおこなう。 |
18:30 | 退社 | 明日の予定などを簡単にメモして退社。 |
私自身、もともと縁もゆかりもない所に移住することになり、やはり最初は不安な気持ちもありました。ただ、周りの方々に助けられながら、その不安も徐々に薄れていき、今は本当に思い切ってやって良かったと日々感じてます。 何事もまず行動だと思いますので、少しでも迷うようなことがあっても、まずはやってみる、という気持ちで進めてみると良いんじゃないかと思います。例えば会社訪問なども、気軽に雰囲気を味わいに話を聞きに来てください。そこで少しでも自分のイメージに合ったり、製品に対して興味を持てるような気持ちが湧いてきたら、そこから応募してみるのも良いんじゃないかと思います。ぜひ一緒に働きましょう!