1年目 | 入社後、お客様先にて工場で使用するツールの運用保守を担当。 |
―これまでの経歴とUターンのきっかけを教えてください。 |
もともと地元は新潟なのですが、ディー・オー・エスに入社する前は東京のIT企業で長年働いていました。ただ漠然とですが、東京に就職したころから「いつか新潟に戻るんだろうな」とはずっと思っていたんです。
前職でも、システム開発を中心に、さまざまなプロジェクトに携わり、最終的にはマネジメントなどの業務も任されるなど幅広く経験を積んできました。自分なりにある程度成果を残せたな、と感じていたタイミングで、ちょうど両親から「新潟に戻ってこないか」と話があり、仕事もコロナ禍でリモートワークができるようになっていたので新潟に戻って仕事を続けていました。
ただ、ずっとリモートでの作業というのが自分のスタイルにはあわないと感じて、地元でIT系の会社を探すようになりディー・オー・エスを知りました。
ディー・オー・エスに入社を決めた理由は、今までの経験を活かして働けそうだなと感じたことが大きいです。当時、私が応募した際の募集内容は、自社ソフト「System Support best1(SS1)」の開発業務でしたが、使われている開発言語が今まで使ってこなかったものだったので、一から勉強する必要があるな、と思っていました。ただ、実際の面接で担当の方から「小菅さんの経歴にあった仕事もあるから、是非そっちに入ってほしい。」と言っていただけて、ソリューション事業部への入社となりました。私の経歴も加味していただいた上で、配置を考えてくださっていたので、自分を見て考えてくれているんだな、と感じて嬉しかったですね。
―現在のお仕事とその魅力について
現在は工場で使うツールの開発作業や、運用、保守業務もおこなっております。作業の比率的には開発の作業がメインになります。システムの設計自体はお客様の方で詳細まで詰めていただいているので、私の方で開発とテストを進めてお渡しするといった感じですね。もちろん開発を進める際に違和感や疑問点があれば、お客様に改めて確認をとったり、話し合いをしながら進めています。
今はもう社会人として10年目位になりますが、勤務年数が上がって経験を積むにつれて、チームのマネジメント業務などが増えてきて、前職では開発をする機会は減っていたんです。ディー・オー・エスに入社してからは、開発作業も増えてきたので、久しぶりな感覚もあって、楽しく仕事ができてます。
また、過去に自分がやってきた経験を活かせているところも魅力的だと思っています。使ってるシステムはもちろん全然違いますが、「これは昔やってたあれに似てるな。」とか、「ここの部分はこんな感じになっているんだろうな。」といった予測ができたり、自分の経験をフルで活かせる仕事内容なので、そこは結構良い点ですね。これまでの経験がお客様に貢献できている実感もあるので、とてもやりがいを感じています。
―お仕事で心がけていることなどありますか?
一番心がけていることは、お客様に対しての進捗報告ですね。
ちょっと早めに作業実施できていてますとか、今はオンスケジュールですとか、プロジェクトの期間が決まっていて問題なく進められている中でも、こまめに進捗を伝えるようにしています。
今担当している仕事自体は、一つの作業が終わったら終わりではなくて、次がどんどん待っているので、今やってることがいつ終わるのか、次の作業はいつから取り掛かれるのかをお客様と共有して連携が上手く取れるように心がけています。お客様からみても進捗が明確になっていると、その進捗にあわせて次の仕事の話も出しやすく、スムーズに進みますので、重要視しています。
―働く環境やメンバー・雰囲気はどうですか?
話しかけてくれる人が多い印象ですね。入社初日に新潟営業所に出社した際も、採用してくださったメイン担当の方をはじめ、その周りにいる方々もどんどん話しかけてくださったりして、皆さんと話しながら過ごすことができたのは良かったな、と思いますね。
東京にいたころだと、仕事のこと以外では会話もあまりなくて、私自身もそういう感じで過ごしていたんですが、ディー・オー・エスでは仕事の話もするし、プライベートな雑談をして、少しでも仲良くしたいと思ってくださってるような雰囲気を感じました。一言でいうと、人柄が良いと言いますか、そういう雰囲気を感じましたね。
あとは結構いろいろな人が多いですね。明るくてコミュニケーションが活発な人もいれば、黙々と仕事を進めている人もいます。多種多様な人が集まりながら、仕事も上手く回っていますし、それぞれがしっかり目的意識を持ちながら仕事をしていてチームワークが良いのかなと思います。
私より年齢が上の方も多く、さまざま会社を経験して来られた方もいます。昔から継続してお客様からお仕事の依頼があるということは、そういった幅広い経験と知識をもとに上手く仕事を進められているベテランの方々のおかげでもあるのかな、と思っています。
―入社されて大変だったことはありますか
今後何か出てくるとは思いますが、今のところそこまで大変だと感じたことはないかもしれません。入社直後も先輩から引き継ぎの期間をきちんと設けていただいて、お客様も私が新しく入ることを理解してくださっていました。ただ、引き継ぎの最後に実施するはずだった作業が、急遽予定より早めに対応する必要が出たので、そこは少しバタついたように思います。結果的には先輩と進めて無事に完了できたので大変だったと言えるのか…(笑)。
何か1つあげるとしたら車通勤になったことですかね。今までは電車通勤で、東京ではずっと車も運転していなかったので、ちょっと大変です。雪道もどうなるのか…そんな不安くらいですかね(笑)
―現在の目標はありますか?
私自身、ずっと同じことを続けるよりは新しいことに挑戦していきたいタイプなので、ゆくゆくは様々な仕事を任せていただけるようになりたいと思っています。今は1つのツールの開発を担当していますが、他のシステムを開発したり触ったりすると新しい技術も習得することになると思うので、そうやって自分の知識や技術力を高めていきたいですね。
そのためには、まず今任せていただいているプロジェクトを真摯に取り組んで、良い評価がいただけるように頑張っています。
7:00 | 起床 | 朝食をとって出発 |
8:00 | 出社 | 早めについてコーヒーを飲んで一息つく |
8:30 | 業務開始 | メール、チャットのチェック、今日の予定を確認して作業を始める 今日は昨日に引き続きAccessVBAツールの改修 |
9:30 | 進捗確認ミーティング | 週に1回、別拠点のお客様とteams会議で打合せ |
12:30 | 昼食 | お客様先の食堂で昼食 サラダバーがあって助かってます |
13:15 | 業務再開 | |
14:00 | 打ち合わせ | ツール改修中、ツールに別の問題が見つかったため、臨時でお客様と打合せ 方針とスケジュールを決めていきます |
16:30 | 進捗報告 | お客様に1日の進捗をチャットで報告 |
17:00 | 退社 | ビールの待つ自宅へ |
自分が学生のときに感じていた社会人のイメージって、すごくちゃんとしてると言いますか、起きて仕事して帰って、また次の日って大変だろうな、と思ってたんです。ただ、実際に働いてみたら皆さん仕事はもちろん真剣に取り組みながら、意外と息抜きするところはちゃんと息抜きをしていて、そんなにスーパーマンだけじゃないな、と感じました。 私自身そう思うようになってからは気が楽になったので、皆さんもそんなに身構えなくても良いんじゃないかなと思いますよ。 また、ディー・オー・エスは今までの経験をちゃんと聞いてくれて、希望を聞いてくれる会社だと感じているので、ぜひ気軽に応募していただいて一緒に働けたら嬉しいです!