Interview
新浜 裕幸
Hiroyuki Shinhama
北陸ソリューション部 ソリューション開発
生産情報システム技術科 /
2010年 キャリア採用
1~3年目 | お客様でシステム運用のサービスデスク業務に従事する。先輩方から技術スキルや応対方法を学び、独り立ちできるよう業務に勤しむ。 |
4~9年目 | 継続してサービスデスク業務に従事。リーダ的立場で後輩達の教育・指導や業務改善に力を注ぎ、仕事の効率化を図る。 |
10年目~ | サービスデデスク業務から開発業務に部署異動して従事する。サービスデスク業務で生かした学習を活かし、システム設計・製造・テスト・保守・運用と幅広くシステム開発に携わる。開発業務以外に、開発メンバーのマネジメントなどもおこなう。 |
―これまでの経歴と入社のきっかけを教えてください。
前職も富山県の会社に就職したんですが、そこで転勤があり石川県の方に行きまして4年間ほど仕事をした後、富山に戻ってきた形ですね。前職もシステム開発関連の仕事でしたが、お客様先に一人で行って一人で業務を進めるというような体制で、チームで仕事をするような感じではなかったんです。同じ会社の人がいなかったことにやりづらさと、やっぱり地元の富山で仕事をしていきたいな、と思い転職を考えました。
当時転職サイトを見た時に、ディー・オー・エスを見つけて地元の企業で働けるということで応募してみました。応募した当時はシステム運用のサービスデスクでの募集をされていたので、そのチームへの採用でしたね。そこから10年ほどサービスデスクを任せていただきましたが、10年で個人的にも節目のように感じていて、結婚して子供が生まれてライフスタイルの変更があったことと、開発関連の仕事にもまた携わりたいという気持ちもあったので、現在のシステム開発チームに異動させていただきました。
―ディー・オー・エスを選んで良かったと思える点
入社した当初は、サービスデスクのチームにおりまして、職種的には未経験だったので初めてやる業務も多く、分からない専門用語もありました。自分なりに色々考えて進めていくんですが、やっぱりわからない部分も出てきますので、そういった部分はOJTを通して先輩方が優しく教えてくださっていました。中途採用でも優しく教育もしっかりしていただけて良かったと思います。お客様からのご質問にもきちんと受け答えできるところまで成長できたと思っています。
あとはやっぱり、チームがあって部署の中に仲間がいるというのは嬉しいですよね。前職では一人で行って、職場の方とも関わりがないような環境だったんですが、今は自分のチームがあって仲間がいることで、依頼や相談もできてコミュニケーションがとれるので、転職して良かったな、と思ってます。また、ディー・オー・エスでは年に一回の互助会という、各営業所ごとで集まる会があって、そこで普段話さないようなメンバーとも話すことができて楽しいです。私自身、人と話す方が好きなのかもしれないです。皆と和気あいあいと過ごしていきたいですよね。
―現在のお仕事とその魅力について
私は今、システム開発とメンバーのマネジメントを担当しています。システムの設計から開発、そして運用と保守まで任せていただいております。もし何かシステムでトラブルがあった時や、仕様を変更する必要がある時に相談を受けて、それを実現させるようにどうするかのご提案をしていきます。そこからチームのメンバーで制作して、組んだプログラムをテストして導入するところまでをやっています。チームのメンバーはベテランの方も多く、こだわりをもって開発しながら不具合なくリリースできているので、信頼できる方が多いですね。この仕事は日々違うことがあり、自分で考えてシステムを作っていくので、そこはやりがいにもつながっていると思います。そしてそのプログラムが完成して、問題なく動いた時の達成感は魅力に感じます。うまくいったときだけですが(笑)。
―心がけていることなどありますか?
自身がおこなっている業務について、進捗や業務内容の報告は心がけてます。 私は今、マネジメントをするような立場になったことで、報告を受ける側になったんですが、その立場になってようやく大切さに気付きました。
報告がなくて、この方は今何をどこまでできているのかが明確でないときは、不安に感じることがありますし、進んでいる遅れているにかかわらず報告を受けて、進捗を把握していれば、全体の動きが見えてくるので、何か問題が起きそうなことも事前に対処していけるんじゃないかと思っています。
報告するということに関しては、私も結構気にしてしまう人間で、伝えて良いのか考えすぎてしまって難しく感じることもあったんですが、色々なメンバーと仕事をしていく中で、さじ加減を学んでこれたかな、と思いますね。自分が何か報告する際も、受ける立場になって考えています。なんでもかんでも報告するとそれが連絡なのか報告なのか、それとも依頼なのかが不明瞭になってきますし、相手にどんなアクションをとってほしいのかもきちんと考えてから伝えるようにしています。
―ディー・オー・エスらしさとは?
ディー・オー・エスは入社してからでも、自分の技術を磨けるところが良い会社だなと思います。目標管理ですとか、スキル向上のための社内制度などもあり、会社もスキルアップを推進してくれているように感じます。自分が学んでいける環境があって、自己研鑽をしながら仕事をやっていくという体制があるところが良いところだと思ってます。
あとは、働きやすさも感じています。
一部ではテレワークに移行している方もいらっしゃいますし、残業もそこまで負担になるほどではなく、有休も取りやすいですよね。
昔、社員の方から言われて、今も印象に残っていることなんですが、「家庭が上手くいかないと、仕事も上手くいかないよ。」ということを言われて、先輩方がそういう意識で仕事をされていると、私も家庭を第一に考えられるのでありがたいです。仕事への支障がない限り、家族のイベントや学校行事などには有休を取って積極的に参加しています。
―昔と今で目標に変化はありましたか?
入社時は右も左もわからない状況で、まず第一に業務を覚えて独り立ちできるようになるというのが目標でした。今現在は、メンバーのマネジメントも任せていただいているので、マネジャーとしても評価していただけるようになっていきたいですね。
マネジメントってやっぱり教育育成までっていうところなんで、ちゃんとメンバーと連携がとれて、自身が育てた後輩たちがしっかり一人前になれたらいいかなと思っています。
6:15 | 起床 | 家族で朝食を食べて、出発の準備。 |
7:30 | 出発 | お気に入りの音楽を聴きながら、車で勤務先に出発。 |
8:45 | 出社 | システムトラブルがないか、問い合わせがないかなど軽くチェック。 |
9:00 | 業務開始 | 一日のスケジュールを確認して、業務開始。 |
12:15 | 昼食 | 常駐先の食堂で栄養が偏らない食事を意識しようとするが、いつも麺類か丼物。 |
13:00 | 業務再開 | 自身の業務以外に、開発メンバーの進捗確認をおこなう。 開発メンバーとのコミュニケーションの場となったりしています。 |
17:30 | 退社 | 明日の予定を確認して、一日の流れをざっくり考えて退社 |
もし何かで行き詰まった時や、わからなくなった時は一人で迷わずに誰かに相談した方が早く解決することの方が多いので、他の人に迷惑がかかるかもしれないとか、そういうことは意識せずに、まず何でも聞いた方が良いと思います。その方が自分の考え方とかも広がるんじゃないかな。 あと、個人的時にはディー・オー・エスは有休も取得しやすいですし、福利厚生サービスに加入しているので、良い会社だと思ってます。皆さんも社会人生活はきっと長いですから、仕事と生活が両立できるような会社を見つけられると良いと思いますよ。