1年目 | 2ヶ月ほど、研修を受けながらSS1について理解を深めていきました。 以降は、電話やメールでのお客様サポートや、訪問してのSS1導入をおこなっています。 |
―これまでの経歴と入社のきっかけを教えてください。
大学卒業後、4年ほどIT製品を取り扱っている会社に勤め、サポート業務やお客様先での製品導入などを担当していました。働く中で、IT業界の技術や情報の流れの速さに追いつくのが大変で、少しITをお休みしようと思ったんです。そこから一度、図書館に司書として勤めていました。本の貸出、返却というところから、途中からは図書館システムの運用的なところを任せていただいていました。ディー・オー・エスでいうとお客様側の立場ですね。製品自体は違うものなんですけど、最初の売る側と実際に使う側、両方を経験して「やっぱりITって楽しいな」と思えたんです。それから、もう一度ITにチャレンジしようと考えるようになった時、ディー・オー・エスの求人を見つけました。色々調べていくうちに、自分の経験も活かせるし、企業理念や経営方針に共感でき、会社の雰囲気が以前の職場と近い気がして魅力を感じて応募しました。
―入社してからの自分自身の変化や成長について教えてください。
考えても答えが出ないときに、すぐ質問するようになりました。私自身とても人見知りなので、入社直後は馴染めるか不安で、質問する時も相手の都合をすごく気にしてしまっていたんです。それを察してか、先輩方が「何かあったらすぐ聞いてね。」と言ってくださって、今では気軽に声をかけられるようになりました。
昔を思い出すと、何度も資料を確認して、熟考して、それでもわからなければやっと質問にいくという(笑)。お客様への回答にすごく時間がかかっていたんですが、今はわからないことはすぐ相談して、レスポンスも早くできているので良いことだと思います。フランクで風通しが良い環境で、自分ものびのび成長できているのかな、と思いますね。
あとは、知識面での成長も感じます。初めてSS1のパンフレットを見た時は機能の多さに驚いたんですが、研修でSS1の画面を実際に触りながら丁寧に教えてくださったので、すんなり業務にあたることができました。今も、わからないことはあるのですが、経験豊富な先輩方から幅広い分野の知識やノウハウを共有いただけるのでありがたい気持ちと、知らなかったことを知る楽しさがあります。また、お客様からいただくご意見も、自分とは異なる視点なので、新しい発見が多くて面白さを感じますね。
―今、担当されている仕事内容と意識されていることは何ですか?
自社ソフトの「System Support best1(SS1)」を導入していただいたお客様からのお問い合わせ対応がメインですね。最近では、実際にお客様先に行ってSS1を使っていただくための環境を構築して、使い方の説明をおこなったりもしています。
仕事をするうえで意識しているのは、できるだけ"丁寧に"というところですね。お客様と接するときの言葉遣いもそうですが、お客様に案内した内容や作業の履歴を記録する際も、自分が後で見直すときや他の方が見てもわかるように、丁寧かつ簡潔であることを心がけています。
―福田さんが今のお仕事のなかで「モノづくりの会社だなぁ」と思われることってありますか?
自社製品のある会社で働くのは初めてなんですが、お問い合わせが来た時も、資料を見たり開発の方に聞いたりすれば細かいところまで全部わかるので、そういうところも含めて自分たちで作っているものなんだな、と実感しますね。
あとは実際にSS1を触っていて感じたことや、画面の追加依頼を伝えると対応していただけるので、私が直接プログラミングをしているわけではないですが、お客様に近い立場で貢献できているのかな、と思います。SS1はIT系でさらにBtoBの製品ですし、目に触れたり、話題になることが頻繁にあるわけではないとは思うんですね。でも、先日訪問したお客様とお話しをしたときに「今日は自社に導入するけれど、他の会社も同じ悩みを抱えている方がいるのでSS1を紹介したいんです。」と言っていただいたことがあるんです。目に触れないけれど、きちんとお客様に貢献できているんだなと思う出来事でしたね。
―福田さんの仕事へのこだわりは何ですか?
始めてIT業界に入った時から、相手に伝わる説明ができる人になりたいと思っているので、そこはずっとこだわっていますね。それと、最近はできるだけ楽しく仕事をすることを意識しています。
昔、仕事で悩んで上司に相談した時に「お金は二の次で良いので、第一に楽しいと思えるかどうかを優先しなさい。」と言われたことがあり、心に残っていました。確かに仕事に限らず、自分が楽しいと思っていたら周りの方も楽しんでくださるような気がするので、お客様をはじめ周りの方も含めて楽しんでもらえるように、自分の仕事を楽しんでできればなと思っています。
―仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか?
私たちの考えたご回答でお客様からご満足の言葉をいただいた時にやりがいを感じますね。
この間、お客様からSS1の使い方に関するお問い合わせをメールでいただいたんですが、内容的にも口頭で説明させていただいた方が良いと感じたので、回答は電話でさせていただいたことがありました。やはり電話はメールより緊張するので、資料などしっかり確認したうえでご連絡したんです。説明後、お客様に「すごくよくわかりました、教えていただけて良かったです。」と喜んでいただくことができて、とても嬉しかったですね。
―今、目標としている人はいますか?
研修を担当してくださった先輩がすごくスマートな方で、お客様からのお問い合わせ1つでも、意図の酌みとり方と、その対応もいかに端的で的確にお客様にお伝えするのかを常に考えられていて憧れますね。私もそのレベルを目指したいと思っています。
そのためにも、もっとSS1について詳しくなりたいです。増えていく機能も勉強しつつ、過去バージョンの機能も幅広くカバーして、自分なりにお客様のご要望を酌みとって、お一人おひとりにあったご提案ができるようになりたいと思っています。
―ありがとうございます。ちなみに、お休みの日はどんなふうに過ごしていますか?
今、実家に住んでいて猫を飼っているんですけど、ほとんど猫と遊んだり一緒に寝たりして過ごしています(笑)。
私が本を読んでいたりするとちょっかいをかけに来るのですが、それがまたすごく可愛いんです。しぐさも可愛くて、いつも癒されています。
7:00 | 起床 | 愛猫を横目に見つつ、出発の準備。 |
8:50 | 出社 | おやつを買ってから自席に行くこともあります…! |
9:00 | 朝礼 | 当日の予定を確認して業務開始。客先訪問がある日は、その準備もします。 |
10:00 | 客先訪問 | この日はお客様先へSS1を導入しに行きます。 |
12:00 | 昼食 | お客様先付近のお店へ。職場の周りと違うお店ばかりなので新鮮です! |
13:00 | 業務再開 | 作業の続きをしてから無事、SS1が導入できたことをお客様に報告して作業終了。 |
16:00 | 帰社 |
作業の報告書作成や、外出中に来たメールのチェックをしてから、新しくいただいたお問い合わせに対応します。 |
18:00 | 退社 | 翌日の予定とデスクの上を整理して退社。友人とご飯に行きます! |
私は仕事に、面白さや楽しさを大切にしているのですが、実際どうなるかは入ってみないとわからないところだな、とも思います。会社によれば入社前と後でギャップを感じることもあると聞きますし。それでも、最初の一歩としてまず話を聞きに行かないと先につながらないと思うので、少しでも気になったのであればまず一歩踏み出してみていただければな、と思います。